FUNCTIONAL FABRIC
ファブリックの機能性について
カーテン、壁紙、椅子張りなど、インテリアファブリックには安全性、快適性、利便性、人体への影響などを考慮して素材や加工において機能を付加した、さまざまな機能性ファブリックがあります。その多くは各企業が独自の研究開発によって生み出した技術で、日々進化を遂げています。ここでは、代表的な機能性ファブリックについてご紹介いたします。インターファブリックスでは、こうした機能性ファブリックも数多く取り扱っております。詳しくお知りになりたいお客様は、お気軽にお問い合わせください。
Functional Fabric
防汚など
難燃・防炎・不燃など
主にカーテン生地における防火認定の基準です。さまざまな素材や加工方法がありますが、中でも「trevira」マークのある素材のものは、洗濯しても防炎性能はほとんど変わりません。また椅子生地でもタバコの火などに強い加工が施されたものがあります。
防水・撥水など
撥水加工は繊維自体に水を弾く加工がされており、生地の織り目の隙間からは水分や空気などが通ります。対して、防水加工は生地の表面や裏側などに水分を通さない加工がされているので、水分の浸透をより強力に防ぎます。
防塵・防ダニ・抗菌・抗アレルギー物質・消臭など
遮光・UVカットなど
文字通り遮光カーテンは外からの光を遮る機能を持ったカーテンです。光を遮る度合いによって等級が別れています。UVカットカーテンは紫外線の侵入を防ぐことに特化したカーテンです。それぞれ、繊維そのものや太さ、織り方に工夫が凝らされています。
断熱・保温など
断熱カーテンの機能としては、夏季は窓からの外気熱の侵入を防ぎ、冬季は室内の熱を逃さないことで室内温度を快適にすることです。特に冬季は、防寒・保温という点でカーテンの機能は重要です。また、冷暖房器具の省エネ対策としても役立ちます。